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Ysyatuパラダイス

Yシャツの序列はYの下の棒の部分の長さで決まるらしい

そこが,まっすぐで長くシュッとしていればいるほど,Yシャツはえらいのだ

Yシャツどうしの挨拶は,だから,まず相手の袖の長さから,その縦棒の部分のながさを推測することから始まる

なぜならYシャツの袖は基本的にはキチンと,ズボンの中に仕舞われていることが多いから

Yシャツはその,ボタンの配置やVの部分の角度,模様,布地などの情報を特定のパターンに落とし込むことで,人間の脳に干渉して進化を遂げてきた

いわゆるファッションというものが毎年変化するのもここからきている。

人間がファッションを駆動させているというより,Yシャツ(に限らず服飾)が人間を通して進化,発展を求める,その力が圧となって,人々に次のファッションを生み出させる。

地球はその点で気温の変化や,媒介となる人間の移動,情報の流動性において,最適であった。

というよりは,そういった形に進化してきた結果そう見えるだけではある

服飾を征したものが,人間社会においても,権力を得ることになるのは,服飾が人間に汲みして力を与えているのであると言える。

近代の情報革命にYシャツが果たした役割は小さくない。

人間が裸をこれほどまでに社会的タブーとしているのはもちろん服飾側の力によるものだ。

人間がこれに対してできることは少ない,,,

いまは理想的な共存関係にあるが,いつかYシャツが人間を支配するときも遠くないのかもしれないし,もうそうなのかもしれない,

私たちは服を脱いで違い愛し合う中でしか,人間としての自由を取り戻すことができないのかもしれない,がその相手を見つけるのだって,服飾に支配されている,,

温泉文化は日本に残る,貴重な文化であるが,これは人間側が服飾から逃れ,情報を交換できる,貴重な場所になっており,服飾の力に気づいた有志によって地道に支えられている

服飾は,これに対して,刺青といった,直接的に人間の皮膚に印章を施す形の服飾を発達させようとしたがその変化の少なさによる進化の限界や,温泉に置ける刺青の禁止といった対策によって,これまでのところうまくいっていない

日本が,服飾に対する最後の防御機構としてその役割を果たすことがないといいと思う。人間だって,服飾に助けられている面だってあるのだから。

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